男女を問わず、仕事がデキる人というのは格好よく見え憧れになりますよね。実は、こういう方のほとんどにはある共通点があります。ここでは、仕事がデキる人の特徴とその共通点について紹介します。
ネガティブな言葉を口にしない、言い訳をしない
仕事がデキる人には、ここぞと言う時にあちこちから協力者が現れたりします。なぜかというと、一緒に仕事をすることが嬉しかったり楽しかったりするメリットがあるためです。では、どういう人が一緒に仕事をしたいと思われるのでしょうか。それは、信頼できる人であり、一緒だと気持ち良く仕事ができたり、自分自身もワクワクできたりする人だと思いませんか。
ビジネスの現場で信頼を得られるようになるには、さまざまな要因があります。
しかし、実際に信頼を置かれている人は、失敗した時や上手く行かなかった時に、言い訳をしたり誰かのせいにしたりしません。それは、「非協力」であることを表明してしまう上に、信頼して仕事を頼んでも、予想する結果が得られないという印象を与えてしまうためです。
切り替えが早いこと
当たり前ですが、誰でも上手く行かない時があります。そういう時に、ふてくされるだけでは、それは本当にただの失敗談になってしまいます。しかし、そこから少しでも学ぼうとする気持ちがあると「失敗」という認識から、「成功に繋がらない原因を一つ学んだ」という前向きなとらえ方になります。
デキる人と言うのはこの変換がうまくできる人です。決して失敗しない人のことではありません。このようにして一つ一つを積み上げることができれば、やがて大きな結果を残せることが分かっているとも言えるでしょう。
自己投資できる
仕事で疲れて帰ってくると、ご飯を食べて入浴、そしてすぐに就寝してしまうという方も多いでしょう。しかし、この時間の使い方こそ大きな違いが現れる部分です。
現在よりも自分を成長させるためには、空いている時間を有効活用して自己投資が必要。経済新聞や書籍で知識をつけるのも良いでしょう。
さらに目的意識がはっきりしていれば、将来のために、資格取得のための勉強もできるはず。きちんとこういった部分へアプローチをしようという気構えを持っておけば、おのずとスキルアップに結び付くのです。
仕事がデキる人というのは、実はサポートを多く受けられる人でもあるのです。ホーソン工場の実験にもあるように、人は人と一緒に働く、目的意識を持つということが仕事に対する大きなモチベーションになるもの。デキるというのは、まわりに仲間がたくさんいる人、ということかもしれませんね。